今更恵那峡ワンダーランドの話書く

 2023年7月―――全国に散らばりしネッ友(以下事変民)が集う一大イベントの計画が立てられた。のちの第一回事変オフ~お前は誰で俺は誰編~である。ピンポイントで飛鳥が「敬老の日あたりがいい」と言ってくれたおかげでぼやっとしてた企画がマジで実現したのでここで感謝を記しておく。ありがとうございました。

 

 日付が決まりメンバーが参加表明をしていく。今回恵那峡で人柱になっていただく皆さんはたこす、しう、じゅらい、工藤、きのこ、高菜、響平、れつか、れつか、れつか、れつか、れつか、嵐山、れつか、れつか、れじな、工藤、きのこ、溺死さん、きょーへい、きょーへい、きょーへいです。

私がおかしいと思ってるだろ?

グループラインを作った際の自己紹介に準拠します。画像入れるのクソめんどいからもう入れません。唯一の写真がこれか

 

 記念すべき恵那峡BBQオフの日、2023年9月16日……の前日、15日。イベントは前日から始まっているのだ。ツイッターでは高菜の終電RTA実況が始まっていた。れじなの摩訶不思議能力により高菜が乗った飛行機が日本地図上を徐々に進んでいくのを見ながら解説のれじなと共に前乗り組に思いを馳せます。試される大地の現役狩人らしく身軽な高菜にとって終電に間に合うことなど造作もないようでむしろ余裕を持ったゴールを見せました。前日のこれがあまりに盛り上がりすぎて当日7時起きだったのに夜更かししてしまった。悪いのはれじなです

 

 今回残念ながらBBQ参加を見送ったれじな、りりー、せぐから送られた激高そうなジュースと酒のボトルを全4本、段ボールに入れて抱えて出発。前のり名古屋エンジョイ組がひつまぶしやらなにかしら食ってるのと並行してウィズム&高菜で川上屋のヤベエ栗(栗一筋という名の鬼モンブランみたいなやつ)をキメる予定だったので恵那駅に愛車アイアンメイデンちゃんをかっ飛ばす。ここで気づく。高菜の顔わかんなくね?

ただでさえ5回くらい会っても人の顔覚えられない私が1回(たぶん)しか会ってない高菜を特定できるのか?いやできるはずがない。丸投げしよ。と結論を出して駅でスマホずっと見て立ってました。ごめんね高菜、一回素通りしかけてから「…ウィズ?」って聞いてくれてありがとう助かった

川上屋行ったら開店前なのにめちゃめちゃ並んでてマジかよって思ったけど無事ヤベエ栗食えてよかった。私は栗ソフトを食いました。和やかにお話しながらオサレにお茶してたんだけど突然高菜が「狩猟解禁でさあ、」って切り出して笑った。オサレなカフェで狩猟解禁の話しだすの高菜しか居ないんじゃないかな

買い出し組が11時に到着する予定だったけど少し時間があったので恵那峡までドライブ。恵那峡ワンダーランド恵那峡って全然行き方が違うんすよ!なんなら恵那峡ワンダーランドがあるのは恵那市ではないです。お隣の中津川市です。

恵那峡ではY字バランス高菜とベンチを膝で割るウィズムの写真が撮れました。めちゃめちゃお気に入りの二枚です。お気に入りだから入れちゃお。フリー素材です。

ほんとに膝で割ってるように見えるな

 

 11時、恵那駅にきょうやんときのこが到着。ロータリーに入ろうとしたところ、都会から来たのか迷子のクソデカ観光バスに阻まれ交差点内で立ち往生する恵那市民たち。高菜が「まあ二人組探せばいいっしょ!」と迎えに行き無事合流できました。きのこ何回か遊んでもらったけどやっぱりあ~~~~きのこの姿~~~~~ってなるね。いつ見てもきのこなのすごいよね。

BBQに必要なものを買いにスーパーマーケットバローへ行ったのだけど、全員きのこに責任丸投げして後ろをついて回るだけのピクミンしてた。頼れるきのこ。みんなのきのこ。きょうやんにラムネを買ってあげるきのこ。ちなみに私は「ウーロン茶持ってきて」と言われて麦茶を持って行きました。全然気づかなかった……私おつかいもできないの……?

 

 12時、立駐に車を置きに行ってたところで飛鳥から「今ねー、キヨスクのへこんでるところにいる」という謎の電話をうける。キヨスクの……へこんでるとこ……?へこんでる……へこんでる……?と考え込みながらキヨスク行ったら確かにへこんでるところに居た。あのスペース確かに謎なんだよ

ワンダーランドに予約しといたシャトルバスに乗り込む人々……どれが誰?マジで誰?となるかと思いきや意外に全員雰囲気とかで「あっ!お前○○だろ!」ってなって面白かった。たぶん私初対面だったの嵐山とじゅらいちゃん…たこすとれつか、きょへいもかな。

バスの中では一番前に乗ったせいで皆の姿が見えず声だけが聞こえる状態。

これ…これディスコードだ…!みんながワイワイ自由気ままに話してるディスコードだ…!でも全員生身…!すげえ…!

景色の良いとこ通るたびに地味に歓声上がってたのちょっと嬉しかったです。恵那を推せ~~~~

 

 恵那峡ワンダーランド到着して早速受付、BBQ会場へ移動。アイス小屋の前に小さい子用の車があるんですけど絶対飛鳥乗ると思ってました。マジで乗ってました。やっぱり似合ってました。

BBQ場ついたらめちゃかわおばあちゃんが出迎えてくれたの覚えてますか?あれはプロアルバイターのおばあちゃんです。恵那峡ワンダーランドでは推しシルバースタッフを見つけることがオススメです。

BBQは野菜切るところからだったのでお料理担当のきょへいコック、嵐山シェフ、れつかアシスタントの男性3人組がかなり手慣れた感じで調理してくれました。

ちなみに嵐山はコック服に着替えてました。出張嵐山キッチンや!!!!気温36度!!!快晴!!全員汗だく!!きょへいの汗染みはハートの形!!

みんな自由気ままに飲み物飲んだりお土産配ったりお昼寝始めたりしててあ~~~~事変の集まりだ~~~ってなった。

もっと色んな人の隣に座って話したりすればよかったけど私はひたすらガニ股で激写され続けてました。なんで写真撮ると絶対大股開きの小さいウィズム写ってんの?

 

BBQ終わったらアトラクションめぐり。私が乗ったのは一瞬で終わる空中ブランコみたいなやつ。ハイジになれる。一瞬だけど

機敏な動きで砂の中から天然石を探し出す乙歌を撮り、バイキング意外にまとも!!!と言ってくれた飛鳥たちをメインのジェットコースター(安全バーゆるゆるの死のスリルがあるやつ)に乗せ、お化け屋敷に入った人たちの笑い声を外で聞き、アイスパニックというひたすら寒いだけの部屋でサウナ後の水風呂並みに整い、最後はバインバイン強制的に跳ねさせられる晒し台のようなアトラクションで大爆笑が止まらないきのこを動画に収めて終わった。

BBQ場に戻ったら蚊取り線香焚いてくれてるおばあちゃんスタッフがいて、片付けまでこんなにしっかりやってくれるなんて思わなかった本当にありがとうって言ってくれました。まあね!!私の友人たちだからね!!鼻高々に自慢できるネッ友なのよ!とか言っちゃった。事変民て基本人間力高めだもんな

 

 夕方まで楽しんでさて帰るか~ってところでれじなから『集合写真撮ったの!?』のメッセージが届き入口で記念写真。細かいところに手が届く、目の付け所がシャープなのが俺たちのれじなママだぜ…

帰りのバスでは8人が民宿で途中下車。高菜、乙歌、きのこ、嵐山がそのまま駅までドナドナされていきました。恵那駅で撮った最高の写真送られてきた。また来てねーーーーーッ

 

なげえので民宿からはまた今度書きます。

ちなみにこの時点で私若干の熱中症と腹パンパンで夕食入るかなこれ状態でした。

愛……💋

ついにデータ通信料が残り1GBで契約きれるでどとドコもドコモさんkらおたっtっしがきた

なんでこんな誤字だらけかというとこのたいむみんぐでポメラ殿もバックキーtがあきかなくなるというミラクルを見せたからである。そしてポメラ殿はめっちゃ小さいのでPCたいぴおんぐに慣れているとめっちゃ間違う。私が下手とかでは断じてない。あっ!?まって!!復活した!!!無理矢理押し込んだらなんかいけた!なんだよ~!心配しちゃったじゃん~!力技でいけるなら最初から反応しろよな~!

引っ越してはや何日?ていうか今日は何日?わからんけど1月末の土曜日。スマホを開いたら確実にネットつないでしまうので頑なに確認しないまま進める。だいたい10日は経ったので人間かな?というレベルの暮らしぶりになってきた。現代人なんて恵まれてるし人間その気になれば野山でも生きていけらぁ!の精神で引っ越したのだけど私は現代人であって野山にまじりて竹をとりつつよろづのことに使いける時代の人間ではない。温かい飲み物を飲むためのお湯が必要であり、デリケートなケツを冷やさないためのカーペットが必要であり、睡眠薬を飲んだら朝まで落ち着いて眠れる布団が必要であり、あとなんかやたらタオルが必要である。あと甘いものとしょっぱいものがバランスよくあるとクオリティオブライフがあがる。
今日いたるんから届いたショコラ系甘味ズを食べてうわ~~~~甘いもの~~~甘いものうわ~~~おいし~~~~甘い~~~ってなった。気づかぬうちにIQ下がってたんだなと思った。人間に甘いものは必要。ミスドも必要。

家出するにあたってみんなものすごく助けてくれるけど、たぶん見返りとかマジで一切ない人たちだとわかるけど、なんかいつかは返したいよねえ。と思う。とはいっても所詮私は月収1桁の女だし、お高いものをあげりゃ満足ってわけでもないし、かといって欲しくもないものを押しつけてもあれだし。うーーーーん。こんなこと言ってるけど負い目とか遠慮とかはなぜか無くて、私困ってるから助けて!助けてくれるの!?ありがとう!って感じ。お返しどうしようとかもせっぱ詰まって考えてるわけでもないし、いつか私が石油王と道でぶつかって「ゴメンナスァイ、コレモラッテクダスァイ」とジュラルミンケースに入った多額の日本円を手にしたときにはみんながおもしれー!って思える何かを買いたいなあ。地元愛があるので岐阜に何か作って遊びにおいでよ!とかしたいよね。と夢を見るのもまた楽しいのです……

もう22時なので寝る時間なのです……嘘です……ネットが使えない&テレビがないとやることがあまりにもないので睡眠薬飲んで寝ちゃう日々なのです……でも今日はちょっと活動限界まで時間があるというか気力があるのでモンハンでもします。ファビュラス……

腹がいたい

猛烈!一人暮らし!が始まってはや一週間がたちました。この一週間の金の回りといったらないよ、バブルの幼子ぐらいには欲しいもの必要なものすぐ買ってるし今月のクレジットカード支払い額は予想もつかない。過去最多だということしかわからない


昨日しうしうからオーブンが届きました!ありがとう!園児っぽい色で

待ってこのポメラくん「えんじいろ」という漢字をご存じない?ご存じない!!知らぬのですか!?(バーフバリ煽り)

赤っぽくてかわいいオーブンです。しかし悲しいかな私はまだ焼くパンを持っていないのだ。なんならオーブン置くとこも作れてないのでレンジラックとやらを買うまでお前は床だ。オーブンくんが自分ほんまにここで合っとります?って目で見上げてくる。ごめん……うちに来たからにはちゃんと愛してやっから……もう少し我慢しててくれ……堪忍……堪忍な……


前の水曜日に地元のケーブルテレビ会社行ってネット開通させろや!ってしてきました。
おじさん「ご契約ありがとうございます、では最短で工事日が……2月の……」
当たり前のように2月のカレンダーが置かれている。あれ?今2月だったっけ。え?ネットの契約って1週間から1ヶ月かかりますってサイトで見たけどマジでその最長の方いっちゃうの?
「ここ工事ってそんなに大変なんすか?」って聞いたらいや予約がいっぱいでして……って返されたので人間が!!!!!ってなった。おのれ人間!!!お前等か!!!私を優先しろよと札束ビンタしたかったけど札束無かったのでやめた。
最短ですと平日のこの日……仕事やんけ。次ですと平日のこの日……仕事やんけ。でしたら3月なら土日が……3月!?3月までネサフできないの!?むり「仕事休みますんで最短でお願いします」。

私は早く心おきなくツイ廃したいし「姫鶴 かぁいい」で検索したいし「さにわ 丸太は持ったな」で新世界広げたいし今回泣く泣く参加を諦めた古戦場の報酬だけお恥ずかしながらこっそり頂きたい。あととうらぶやりたい。口内炎痛い。

2月かあ……2月の半ばか……それまでに通信料も過去最多になるんだろうな……だって寝る前にTL警備は必須じゃん……?アマゾンで家具探すのも必要だしうっかり美麗MMD見つけちゃったらそれもまた避けては通れないじゃん……?大変だね……

この土日は疲れきってたのか生理がしんどいからなんかわからんがひたすら寝て過ごしました。来週は時間みつけてべろべろになったニットやらヒートテックやら下着やらを新調していきたい。その前に家具をそろえろってオーブンの方から声が聞こえた気がするけど気のせいか。あとおかんのラインさすがにうるさすぎて通知切った。あばよ!ピェッ!

腰が痛い

3日目なので2日目のことをまとめます。なんかおかしくね?

まだネットの契約をしていないので書き物に狂っていた頃に中古で買ったポメラDM5というやつを使って長文を書いてからSDを通してスマホに移し最短でブログにあげるという手段をとっている。なんで初日にやらなかったんだろうね。昨日電話したら音声案内に営業時間外ですって言われた。悲しみ。ちなみに今日電話しても営業時間外ですって言われた。どうやら私のバイト1と営業時間が丸かぶりしているらしいのでバイト2しかないときに直接乗り込んでくるよ。

昨日買った(届いた)ものリスト
1、カーペット
なかなかこれ!っていうのが無くて結局微妙な薄紫のクソ長いカバとかついてるやつを近くの衣料品店で買った。カバじゃねえなこれ、サイだ。サイの胴が160センチ伸びてる。何を言ってるかわからねえと思うがサイの胴が160センチあるんだ。つまりぱっと見はしましまのカーペットです。

2、電子レンジ!
真っ黒のドシンプルなターンテーブルのやつ。意外にでかかった。そりゃそうか皿入れなきゃいけないもんな。いやでもオーブンも食パン入れなきゃいけないじゃん。もうちょっと小さいのないの?オーブンの小型でかわいいやつはよくみるけど電子レンジって結構でかいよね。アース線とやらの存在を初めて知った。被覆部分から導線を出して・・・あっ!これ技術でやったやつだ!やはり人生において必要なのは5教科よりも実技専門科目なのよね。ミシンは学校のやつを壊したので今でも使えませんが

3、爆発しそうな電気ケトル
きのこが食料品と一緒に送ってくれた支援物資。想像の50倍くらい古くて爆発しそうで怖かった。でも私はあきらめないぜ、お前を・・・!!絶対美人にしてやるからな!!と濡らしちゃダメなところをカバーしながらメラミンスポンジで擦り、ぴかぴかに拭きあげた。このあたりでケトルもちょっと私に落ちつつあった。もちろん外見だけじゃねえ、中身だって大事だろう!?コメリで買ってきたポット洗浄中を入れたとき完全にケトルは私に惚れたと思う。元彼のことなんて忘れて俺のものになれよ・・・。接続悪いかもと聞いてたのでおそるおそる電源を入れたが一発でついた。やったぜ。

4、洗濯機
日曜日の朝8時に電話されてキレねえやついる!?いねえよなあ!!でも仕方ないわ、ヤマトさんも仕事なのよ、というか私が洗濯機もってこいって言ったんだよ。私の新居、グーグルで検索しても出てこない地図から消えたアパートなので今から行きます~って10時頃にもっかい電話くれたヤマトさんがまた電話して「どこ!?」って聞いてきた。私も引っ越したばっかであんま把握してなかったので「T字路のTの下の棒の方」とかわけわからん説明をしてた。最終的にこっちー!ここー!って道ばたで手を振って来てもらった。
運んでくれたおいちゃんが洗濯機をみて「かわいい洗濯機やなあ~かわいいなあ~」ってずっと言ってたのかわいかった。おじさんてちいさいもの見るとかわいいなあ~って言うよね。私も言う。

でっかい買い物はそんなもんだったかな。
あと今日はバイト1が終わった後に実家の玄関に持ってきたけどやっぱいらねえなこれっていうものを置いてきた。ちょくちょく押しつけに行こうと思う。あとおかんかおとん、テーブルと冷蔵庫を引っ越し祝いとかに買ってくんないかなと思っているけどそんなこというとやっぱり一人じゃなんもできないって言われるので言わない。稼ぐぞ。いや稼いでも赤字だったわ 泣けるぜ

明日はバイト1とバイト2どっちもなのでがんばるぞい

日記らしいやつ

引っ越ししたので徒然なるままに日記を書こうと思うが私は三日坊主が多いのでこの日記もいつまで続くかわからない。というかそもそもこういう記録は初日から始めるのがセオリーじゃないのか?
二日目である。

昨日のことを思い出しながら書いていこう。まずは荷造り・・・さすがにそこまで戻らなくていいか。自分で買ったものとかはほとんど自分の部屋にあったし、なんなら数もそう多くなかったので一般30代女性の荷物にしては少なかったかもしれ、いや、服だ。服がめっちゃあった。膝掛けサイズの圧縮袋で4つくらいあった。服でテンションが決まるので大事よね。とかげは布団と一緒にぺちゃんこにして持ってきた。出したときすげースリムになってて笑った。

そう、新居に移動してる最中に車の後ろからバツンって音がしたんだよ。いやだなー、こわいなー、ってミラーを覗いたら一番上に乗ってた掛け布団セット(とかげ含む)がもりもり大きくなってて。たぶん折り畳み机を入れたときに破れたんだと思う。袋破れてたから。え、とかげじゃないよね?とかげ?こっち見て?

大家さんは優しそうなおばあちゃんだった。一緒に部屋案内してもらってるときに「このね、お風呂のここがね、私汚れを落とすのに一生懸命擦ってたから剥げちゃって。上から塗り直したけど不格好で・・・ごめんなさいね」って慣れないけど超手作業しました!って感じですごく愛しさが増した。大家さんががんばって綺麗にしてくれたお部屋、私大事に使います。


続いて初日に購入したものリストに移ります。

1、カーテン
あれほど長さを測れと言ったのに何故当日の私は適当をこいたのかわからんが店頭の「アパートはこのサイズやで!」にホイホイ騙されて買ったレースカーテンが取り付けたら短かったので急いで厚手の方だけ返品交換しに行った。ホームセンターバローありがとう。愚かな私。

2、カラーボックス
ちょうどカラーボックスサイズの布製のあれ、引き出しみたいな箱みたいなあれを家からまるごと持ってきてたのでカラーボックスあればそのまましまえるじゃん!と購入。不安障害の症状で震える手で組み立てた。小学生の頃ノコギリ片手に棚を作り上げた記憶が蘇った。

3、衣装ケース
えぐい量の服たちが圧縮された状態でまだですか?と待ってたので浅型のでかいのを2つほど購入。深いやつだと下の服使わなくなっちゃうからね。でも2つじゃ足りなかったので結局ぎゅうぎゅうになってる。

4、ハンガーラック
2段掛けの高さ調節できるタイプ。最初はお気に入りのワンピースとかアウターとか掛けてたんだけど洗濯物が場所を占めている。これ組み立てる時頭バグってたのかどうみてもはまらない穴に別の棒を無理矢理突っ込んだりしてた。猥談じゃないよ。

5、パイプベッド
前から目をつけてたニトリの一番安いやつ。ツイッターにも書いたけど名前をど忘れして店員さんに「一番安いやつ!」って言った。ちょうど黒があったのでヤッピー。でもこれがラスボスすぎて組み立てるのにめちゃめちゃ時間かかったし何より車から部屋までの距離を持ち上げて運んだ私ほんと頑張ったと思う。あとで箱見たら19kgって書いてあって目を疑った。200円ジムに行って無かったらきっと無理だった。腕鍛えたことあんまないけど。


夕飯はすぐ近くにあるお店のお総菜コーナーで値引きシールを貼るおばあちゃんの後ろをついてまわっておにぎり2つとジュース1本買いました。うまうま。おにぎりってなんで身に染みるんだろうね。日本人の遺伝子かな・・・
1日目はこうして終わった。

■ジェシカは死ぬことにした?

小学校時代を終えて中学に入学したあたしはまだまだ調子に乗っている。なぜなら小学校よりも広い範囲の子供たちが集まって、そしてテスト結果には順位が計算されるようになるから。

中学1年の頃の思い出として残ってるのは、引っ込み思案の友達が吹奏楽部の先輩に挨拶できなかったこと。

「ねえ、一緒に『おはようございます』って言おう」

嘘でしょ?って思った。挨拶だよ。決闘申し込むわけでもないのに何がそんなに緊張するの? ちょっとよくわからなくてあたしはシャイな子はできないこと多くて大変ねーとか思ってた。この子と一緒に居るおかげでまた自尊心が高まっていく。

授業中に先生に当てられて何も言えなくなっちゃう子とか、なんなら泣き出しちゃう子をたまに見たけどわけがわからなかった。今思えばまだ小学生から上がりたてだもんな。どうしていいかわからなくなったら泣いちゃうのも仕方ないよな。

 

中1か中2かよく覚えてないけどあたしは当たり前のように学級委員長をやった。誰もやりたがらないし、小学生の時からの友達の推薦もあって仕方ないなという体で。そこで初めて人を使うことの楽しさを知った。

みんなあたしの言う事を聞けばいいんだよ、そうすれば全部スムーズに上手くいくし。実際うまくいったのでそれはもう気持ちが良かった。先生に反抗するギャルたちもあたしの言うことは聞く、最高。自分でも、人を扱う才能があるんだなと気づいてた。

 

もちろんあたしはえらいので勉強も疎かにしない。学校での授業と家での通信教育テキストで成績は常にキープしていた。ちなみに家ではとにかく母が厳しくて、テキストが終わってなければ頭を叩かれるのでびくびくしながらも大量のテキストを進めていった。小学生の頃もひらがなプリントでちょっとお手本と違うだけでめちゃめちゃ頭叩かれてた思い出。お母さんは教育ママだったけど自分そんなに頭良くなかったんだな~と気づいたのが中学生の頃だった。そこでまた自尊心がアップする。学校のテストで100点満点を取れば喜んで見せてた。あと78点とか悪い点数のテストは見せるタイミングをはかって怒りにくい状況で見せた。頭の良いガキは嫌いだよ……。

テストの最高得点はたぶん470ほにゃらかだった気がする。今なら言えるけど頭良いんなら500取れよ。そのほにゃらか点の時にあたしは栄えある学年2位とかいう称号を手に入れたのだ。微妙だよね。1位じゃないんかい。そう、1位じゃなかった。

中学時代はトップ争いしてる友達が10人前後居て、毎回その子たちと勝っただの負けただのしてた感じ。その中でもとりわけライバル視していた、やたらあたしと似て色んな分野で優秀なヤツを仮に、まあそうだな、ベロニカとしよう。よく覚えてないけどその頃『今回の1位誰だった!?』って話題で名前が挙がるのはあたしかベロニカだったんだ。頭良くて目立つヤツ。いや多分他にもいたんだろうけどとにかくベロニカ、あいつは強かった……。テストでも同じくらいだし学級委員もやるし人望も厚い。悔しい。別に決定的に負けたということは無かったんだけどそれまでアイアムナンバーワンの世界で生きて来たあたしは悔しかった。仲良かったけど。

小学校が同じだったので同じレベルの子として重宝していたのだ。一緒に居てもイライラしない、同じくらい優秀な子。それが中学に入って順位付けが始まったのをきっかけにライバル視に変わった。まあ仲良かったんだけど。

 

さて、あたしの人生の転機がこのあたりで訪れる。当時うちの中学にはまーめちゃめちゃに評判の悪い女教師が居た。保護者からクレームくるぐらいだったらしい。自分の機嫌が悪ければちょうどいい生徒に当たり散らし、ちょっとかわいく呼ぶ程度の悪口を聞けば言った生徒に対してお前の国語の成績は一切評価しないとかいう。国語関係なくね?廊下の拭き掃除で自分の推奨する「シンデレラ拭き」でない拭き方をしている子を見つけるとどれだけ丁寧で一生懸命だろうと必要以上に糾弾する。その子は3年間苛められ続けて不登校になりました。

そんなトンデモ教師が居たんだが、機嫌の悪いある日ついにあたしもやられてしまった。グループで話し合いをしてその意見をまとめて各班発表、という授業だった。当然発表する代表はあたしだった。起立して発言を始める。なーんかおかしい。機嫌のいい時はうんうんと発言に対して最低限頷くのに一切頷かない。ものすごくにらんでくる。何が気に食わなかったのか今でもわからないけど何かしら悪いことしてしまったらしく、時間にして5分くらいは立ちっぱなしだった。体感的には10分以上だったんだけど。

何を言っても無反応で座ってもいけない、とにかく納得させようと一生懸命に話し続けた。無反応。なんなの。なんなのこの空間。なんなのこの空気。

ヤツが機嫌悪い時はみんななるべく静かに気配を消して座っている。意地でも誰か助けてとは思わなかった。だってあたしは出来る奴だから。

でもさすがに14歳だったので限界が来てついに黙り込んだ。その反応に満足したのかようやくあたしを座らせて他の子を当て、そんで中学生らしい差しさわりのない回答を聞いて授業は進んでいった。なんなの。何なの?

授業終わりに友達に心配された。何だったのあれ?わからん。機嫌悪かったね。ね。そうしてその日が終わった。

 

きっかけがそれだったのか違うのかは判断のしようがないからわからないけど、中3になってから人前で話すときに極度に緊張するようになった。わかりやすく現れるのは赤面症の症状で、人前に立つ時だけでなく何故か給食中にも出るようになった。自分でもよくわからないけど、見られてるみたいでグループ机での食事が恥ずかしい。真っ赤になってる。誰も見ないで。隣の席の子が気付いて声をかけてくる。

「なんで顔赤いの?」

やめろやお前。言うなよみんな見るだろうが。

「箸ちょっとひっかけちゃったの、恥ずかしくてさ……」

「そんなことかよ~ww」

嘘に決まってるだろ、器用なあたしが箸なんか引っ掛けるものか。こんな感じで毎日の給食の時間がひたすら耐える地獄に変わった。

 

中3て受験生。あたしは当然地元の進学校に進む。小学生の頃から決まってた。380点あれば入れる理数科ではなく、360点でも入れる普通科の方を志望した。理由は単に理系に興味なかったから。本試験ではなく、早めにやる選抜試験であたしは合格した。ベロニカは落ちた。グラウンドにベロニカが居たので当然受かったものとして話し掛けようとして、泣いてるのに気付いて察して、隣を走り抜けて帰った。どうしてあの子が落ちたんだろう。色んな面に優秀すぎたのかな。不思議だ。あたしはなんで受かったんだろう。まあ当然か。受かるに決まってる。そう思った。

ベロニカは本試験で無事受かったらしい。よかった。

それから赤面症は治らないまま高校へと進むことになる。

 

精神のすすめ

「うちの子がうつ病かもしれないとか言い出して……私どうしたらいいのか……」

「最近ずっと眠れない……しんどい……疲れやすいし動けない……」

「もう死にたい……自殺しよかな……」

病院に行け。いや病院に行けよ!病院は体の不調を治すところですよ!!なんで行かないの!?
こういう相談というか愚痴みたいなのよく聞くんだけど何故か皆頑なに病院に行かない。なんで?と聞いたところ結構色んな理由があるらしい。私が聞いたことあるのは下記のもの。



①「精神病院なんて恥ずかしい……」
これはお母さんとかお父さんとか子どものことで悩んでる人に多い。うちのオカンもそう。子どもの将来をメチャメチャ考える故にデメリットの方が頭でっかちになってなかなか踏ん切りがつかないタイプ。でもよく考えて欲しい。
恥ずかしいって……なに……?

風邪で病院行くのは別にいいよね。虫歯できて歯医者行くのは人によってはちょっと恥ずかしいかもしれない。切れ痔が悪化して肛門科に行くのは確かに恥ずかしい。場所が場所だし。でもそういう恥ずかしさとは違う恥ずかしさを何故かこの人たちは感じるんだよね。なに……?

トップオブド偏見の道を行くオカンに訊いてみた。何が恥ずかしいの?
「だって頭おかしい人だと思われるでしょ」
なるほど。まず精神病=頭おかしいという偏見からスタートするらしい。多分昔ながらの『ヒステリー』だとか『精神薄弱』だとかそこらへんの常識からアップグレードされていないんだろう。さすがに『狐憑き』って考える人間はもう居ないかな。

次の質問にいくよ。なんで頭おかしいと思われるとダメなの?
「まともな仕事にもつけないし嫁にもいけないじゃん」
なるほどね~!そこに繋がるのか。つまり親なりに子どもの将来を考えていわゆる経歴に傷が付かないようにと配慮しているらしい。でもその配慮ちょっと斜め上なのよね~!

このタイプの人に教えてあげたいのはまず精神疾患持ってる人って現代では意外とそこらへんに居るということ。昔はお家の恥だとかで精神を病んだら座敷牢に監禁してたとかあるけどだいぶ年数経ってて世間も変わってる。今はストレス食らってしばらくしても具合が直らないっていう適応障害も立派な病気として認められ治してもらえる時代。受診もカジュアルになってんだよな。精神科に行ったことがある!?そんなやつに仕事はやらん!とか言われたらそれこそ法律的に良いのかよってなるしね。だから経歴だの結婚だのそんな心配することないんだよ。




②「精神病院ってなんか怖い……」
これもメチャメチャよく聞く~!!病院行かないの?って言うと70%くらいの確率でこの答え返ってくる~!!で、この怖いにも種類があるんだよな。
ひとつはどういう所か想像もつかないから未知の世界すぎてビビるってやつ。
内科とかは大体わかるじゃん。入ると受け付けにお姉さんが居て、初診なら待合室でなんか問診票みたいなの書いて、呼ばれたら診察室行って症状を伝えてまあ必要なら注射なり検査なりして、でまた待合室で待って受け付けでお金払って処方箋貰って、隣の薬局行って薬貰って終わり。大体そんな感じじゃない?
実はね……精神科も心療内科もこれと全く一緒なんですよね……!!!!意外じゃない?私は初めての診察でマジ病院じゃんって思った。病院だったわ。行ってみ。マジで普通に病院だから。なんなら普通の病院よりも看護師さん達がスゲー親切に世話焼いて助けてくれる。知的障害者とか介護必要な人とかも来るから皆世話焼くの上手いのね。

他には「行って診察してもらったとしても、困ってることをきちんと伝えられるか不安で怖い」がある。これはスゲー頷いた。私不安障害で受診したから初診日医者と一言も喋れなかったんだよね。どうしたかと言うと、お世話になってた保健室の先生のアドバイスで症状とか普段困ってることを箇条書きで前もってメモして行ったのでそれをラブレターばりの勢いで差し出したのさ。震える両手でメモを差し出し黙ったままの私……少し驚いた表情になりながらもメモをそっと受け取って開いて読んでくれる医者……青春か?
というわけで伝えられるか不安って人は前もってこれだけはわかって欲しい!これ伝わらなかったら病院行った意味無い!って内容をメモして持っていきましょう。上手く言葉とかにできないなんかモヤモヤした感じ、とかでもちゃんと医者はわかってくれます。だってプロだからな。

怖いの内訳その3は最近聞いて目から鱗だったんだけど「もし医者に『そんなんオメーの気の持ちようです』って言われたら怖い」ってやつでした。これ意外に思ってる人居るんだな!?
つーかそんな医者おる????なんかここ数ヶ月腹痛いんですけど……って行ったらそれ気のせいだから大丈夫!元気!って追い返す医者おる???仮に病気の名前付かなくても絶対何かしら薬出してこれで様子見てみましょうかってやるよね??
なんか前にもどこかで語った気がするけどメンタルクリニックとか心療内科とかは主に対症療法をやってくれるとこです。原因にも勿論アプローチしてくれるんだけど、今まさにこれで困ってんだ!助けてくれ!っていう症状を楽にしてくれるの。だから「あなたはうつ病です!」とか「これはなんちゃら障害です!」とか原因に名前が付かなくても、最近ちょっと元気が出ないんですとか最近なんだか寝付きが悪いんですとかそういう軽い相談でもきちんと治療法を提案してくれる。そういうとこです。
あと付け加えて言うならば気分が落ち込むとかイライラするってのは確かに心の働きではあるんだけど、そもそも心ってのは神経のことです。心の病気って言うと「心を強く持てばいいじゃん!」とか「気のもちようでどうにかなるって!」って言われやすいけど実際は神経の異常なんだよな。そう言い換えると一気に病気感増すよね。理解のない人には心の調子が悪いではなく神経系の具合が悪いって言うといいよ。



③「精神病院とかって何年も通わなきゃいけないんでしょ……?」
もしかしてうつ病不眠症も不治の病だと思われてる?そんなこたないよ。治るよ普通に。何年も通わなきゃいけなくなるのはそれこそ受診をずーーーっと後回しにして悪化しまくった人とかだよ。確かに2日かそこらで治る風邪よりは長いかもしれない。ガンとかもそうだけど、早期発見早期治療が一番早く治る方法じゃんね。精神の不調って長い間無理しまくった結果蓄積した体の『もうやだ!!!!!!もう知らん!!!!!』が出たものが大体だから、それと同じもしくはそれ以上に労ってやるのは必要なんじゃなかろうか……きちんと治療すればうつ病でも数ヶ月で回復したりもするし、こればかりは人それぞれだからなんとも言えんけど、少なくとも手遅れになってから受診するよりは今受診した方が治りは早いはずだぞ。



④「そんな大袈裟にするのもアレだし、病院行くお金も勿体ない……」
カジュアルに受診しろーーーーー!なんなら一回 大将、今日やってる?ぐらいのノリで小さめのクリニックあたり寄ってこい!!!忙しくなくて親切なとこだと手の空いてる看護師やらがちょっとした話し相手とかしてくれたりするから!
お金の問題は私には何も言えん。月収6万の女にはお金が勿体ない気持ち死ぬほどわかるので……。でもカウンセリングだけ無料とかそういうのもあったりするしチャレンジはしてみてほしい。現に悩んでるわけだし。あと通院するとなったらこれまた色々お得な制度もあるのでとりあえずまずは第一歩として病院の敷居を華麗にジャンプしてみてほしい。

世のメンタルブレイクダウナー達の幸運を祈る。